NHK総合テレビ「クローズアップ現代+」
・平成30年7月25日(水)PM10:00-10:25
・テーマ ”つながり孤独”若者の心を探って・・・
ツイッターやFacebookなどのSNSが急速に普及する中、これにより”人は多く
のSNS仲間とつながっているのに孤独”という”つながり孤独”を感じる若者が
増えています。
精神対話士による「ほっ!と相談」の会場で、20代の若者と対話する
本郷由美子精神対話士を通して、若者は対話で孤独感が癒されることを求めている
にもかかわらず、その関わり方がわからずにコミュニケーションを取るのに苦しん
でいるとのコメントが紹介され、精神対話士が心に寄り添い、人を支える
「対面メンタルケア」の必要性が伝わってきました。
変わる若者の孤独感
若者の悩みに、長年向き合ってきた人も”つながり孤独”の広がりを感じています。
本郷由美子さん。民間団体が認定する精神対話士の資格を持ち、
16年間、孤独や生きづらさを抱える人たちのケアに取り組んできました。
大学3年生
「もう少し深い関係の仲の友人を増やせたらなという思いはあります。」
学校や職場にとどまらず、インターネット空間でのつながりに悩み、
コミュニケーションがとれない若者が増えている。本郷さんは、そう実感しています。
精神対話士 本郷由美子さん
「10何年前っていうのは、集団の中ではみだしてしまうような立場に追いやられて
しまって孤独を感じるっていう悩みを聞くことが多かったんですけど、
(今は)たくさんつながってるけれども、本当に心を許せる人がいない。
SNSよりも生身の人間に関わりたいっていうことをおっしゃっていて、
でもその関わり方が分からないという風に苦しまれている。」