3.11被災者を支える9.11遺族
-抱えた傷心 寄り添いたい-
9.11の遺族である杉山晴美さんが、現在「精神対話士」として3.11の被災者をはじめ、心のケアの活動を行っている。杉山さんは、「溜め込んだ思いを話すとき、涙を流す人も多い。そのことで、次に進む一歩を踏み出せると思っています」また、「自分がそうだったように、人間には必ず次に進める力があります。前向きになれるその時まで、そばにいて、話を聞ける存在でいたい」と語っている。
▼朝日新聞デジタル版URL
http://www.asahi.com/articles/ASH993RSFH99UTIL00N.html